2017年5月のウェブ日記



じつはわたくし、『ガンヘッド』(原田眞人監督、1989年)を観たことがないのです。観たことがないのになぜかプラモデルを買ってしまったわけです。で、先日からガンヘッド|KOTOBUKIYAを組みはじめ、「ああ、頭が銃だから『ガンヘッド』なのか」と得心した次第でございます。

映画はそのうち観ます。たぶん。


Wikipedia』より引用

『ガンヘッド』の綴りは「GUNHED」であり、「GUN unit of Heavy Eliminate Device」の略称という設定になっている。また、「ガンヘッド」という名称はメカニカル・デザインを担当した河森正治がデザイン画に書き込んでいた仮称が、そのまま採用されたものである。ただし、綴りは「GUN-HEAD」であり、そのままだと直訳で"銃頭"と受け取られてしまうため、海外展開を考慮して「GUNHED」が代用されるようになった。こういった経緯から映画公開以前は「GUNHEAD」、映画公開以降は「GUNHED」となっている。

引用元:タイトル - ガンヘッド|Wikipedia

まったく違えじゃねえか。


近所(それほど近くはない)のホームセンターで2ストロークエンジンオイル(オートルーブスーパーオイル|ワイズギア)を買おうと思ったら、すげえ高くて――ほぼ希望小売価格――たまげる。おれのデフレマインドはまだまだこの程度じゃ払拭されませんよ! 景気良くしてくださいよ!!


これ! これですよ!


田植えをしている周辺でうろちょろしていたら全身が痛い。ぐぬぬ。


ガンヘッド組み上がり。かなりカッコいいけど、やっぱ単色成型(不正確な表現)はな……塗装しないとちょっちお間抜けよね……グレーだからまだ見られるけど……ディテールも沈んじゃうし……まあこれで完成で良いや……高嶋兄も二体付いていますぞ……。


なんだよこの村上隆みてえな絵は。


思考がエロ漫画になってしまったので、黒沢清の映画を観てリセットします。


コメディを辛気臭い態度で観てしまった……なんてことだ、なんてことだ……。


画面構成やプロット、ストーリーなんかがアーティフィシャルだとおいどん愚息も昇天レベルでアヘ顔絶頂なんですが、キャラクター造形に作為を感じた途端、ノれなくなるのです。フィクション全滅やんけ。


プラモデルを組むのはいいけど、飾る場所がない。


MOGERA(『ゴジラvsスペースゴジラ』)のプラモ、どっか出さないかなあ。変形・合体機構付きでさ。もちろん余剰パーツ差し替えなしの完全変形が理想だけど、ランドモゲラーのドリルとMOGERAの頭部、プラズマメーサーキャノンがあの場所にうまく収まるはずがない(メーサーはオミットするにしてもそれでも無理がある)、無限軌道の収納が謎、スターファルコンの主翼とメーサーバルカン砲の収納が謎等々、謎(いんちき)変形の塊。完全変形は真っ当なアプローチではまず無理でしょう。現実的には以前バンダイが出した「超機動マシン 合体モゲラ」みたいに差し替え変形――というよりかは組み替えになるだろうが、それでも良いから出して欲しいぞよ。現在の技術ならもっと格好良く作れるだろうし。1万円くらいならばおれは買うぞ。

どのくらい需要があるかは知らん。


92式メーサービーム戦車|KOTOBUKIYAを注文してしまった……。


『贖罪』(黒沢清監督、2012年、TV)を観た。「第1話 フランス人形」は正直なところ、かったるくてあんまりおもしろくねーなーと思ったんですが(森山未來のクソ野郎ぶりは良かった)、2話以降はすげえおもしろかったです。やっぱり、呪いはのろい(© 田中啓文)……じゃねえけど、「呪い」というのはかけられたその瞬間には発動しているようには見えなくてもちゃんと動き出しているし、時間をかけて人間をじわじわと蝕み、いきなり爆発する。幽霊が忍び寄るかのようにゆっくりと侵蝕されていく様や、不意打ちなのに驚きよりもあっけなさを感じる爆発の瞬間の切り取り方が、なんとも黒沢清な感じで素晴らしかったです(この劇的じゃなさ、タマラン)。世界は悪意で満ちている。


92式メーサービーム戦車組み上がり。ガンヘッドと同じく単色成型(不正確な表現)なので、塗装しないとけっこうボンヤリさんですね。

ところでわたくし、「平成ゴジラ(vs)シリーズ」に登場する東宝特撮メカでは――前述のMOGERAは別格として――ツインメーサータンク(93式自走高射メーサー砲が正式名称なの?)が一番好きなんですね。まーご想像のとおり履帯だからなんですが、これもどっかでキット出さないすかね。92式(やスーパーXII)とスケール合わせて、コトブキヤさんどうですか。少なくともひとつは売れますよ!


大変な事態が……どうすべ。


RMZ-27 カノントータス|KOTOBUKIYA再生産きた! 2個買います! プレミア?価格の高い高い中古品、買わずにいて良かった! みんな金が無いおかげや! 金が欲しい。


ああ……これはおれだ……。


筒井康隆の「おれに関する噂」(新潮文庫『おれに関する噂』所収)みたいやな。


『スプリット』(M・ナイト・シャマラン監督、2016年)、マカヴォイ劇場でござった。シャマラン映画としては久しぶりに――個人的に『レディ・イン・ザ・ウォーター』(2006年)以来――おもしろかったかな。ただ、シリーズ第一作のあの感動(「あ、これ第一話だった!」)にはおよばない。シリーズ次作ではあのヴィランが還ってくるらしいので、大いに期待しているが。


『スプリット』、締めに入るあたりからあの曲が流れてきて、わたくし、ひとり盛り上がっておりました。テーマ曲なんだね。


デジパックかよやだなー。おれ、デジパック嫌いなんだよカチッと閉められないから。アウタースリーブなんかが付いてると今度は取り出すのめんどくさいしさ。おれにとっては百害あって一利なしですよデジパック。


最近、ミニカーファンでもないのにトミカのかにクレーン|Amazon(+その他もろもろ)を買ったんですよ。衝動買いでございます。で、カッコええがなこれつって無限軌道をキュラキュラさせながら遊んでいたとき、「そういやこれ、操縦席はどこなんだろ」と思ったのです。ほかの建機、重機系ミニカーは操縦席キャビンの位置がはっきりわかるのに、このかにクレーンは判然としません。めちゃくちゃでかい機械でミニカーサイズだと表現できないのか、見て分かる形のキャビンを備えていないのか(戦車のように)。そんな疑問を抱きました。こういうときは公式サイト等で確認するに限ります。ポチポチ。

……ああ、かにクレーン|前田製作所て搭乗型建機じゃないんだ(形式による)。リモコンとかで操作するのね。ますますカッコええがな……。


そーいや以前、自動車整備士の資格を取得しディーラーに就職した友人が、そこでは4年くらいしか整備士やらせてもらえなくて、それ以降は営業にまわされると言っておりましたな。整備士続けたいという希望は通らないとかなんとか。おかしな話ですね。なんでそんなに続けさせたくないんだろう。整備士があまっているんでしょうか。


「日本の男=侍」みたいな定型を見るたび、「お、おう」となるのである。サムライねえ……みんな特権階級なのかね……。


照明とか撮影とか録音とか演技とかひどいところはたくさんあるけれど、なにより編集がひどい。ぶつ切りにもほどがある。ドイヒーですよドイヒー。


PC掃除。エアダスターで埃をふっ飛ばしていた。


げっ、明日まだ上映してる。これは行くしかないぞよ。


映画を観にいこうとしたけれど、流星号(© 『スーパージェッター』)がパンクしていたので中止。アーやんなっちゃうわあ。


実働部隊がどんなに優秀でも、トップがアホだと組織全体がガタガタになる様を連日見せられて、わたくし、なんとも言い難い感情に見舞われております。まーこれは(アホなトップも含めて)個人の問題ではなく、システムの問題でしょう。本来だったらアホを是正ないしは挿げ替える機構があるんだろうけど、それがうまく働いていないっつーか搦め手で破壊されたっつーか。

おれもちょっと心根を入れ替える必要がある。がんばんべ。


生理現象なんて個人差あるに決まってるじゃねえか。身体のつくりがひとりひとり違うんだから。


『哭声 コクソン』(ナ・ホンジン監督、2016年)と『アシュラ』(キム・ソンス監督、2016年)を観てきた。どちらもすげえおもしろかったっす。両作とも本編2時間超の長尺(おれの感覚だと120分を超えると長尺)だけれども、方向性はまったく違うもののパワフルな力作でダレ場がなく、観ている間、残りの時間が気になることはありませんでした。『哭声 コクソン』が思ったよりもちゃんとしたホラー映画でちょっとびっくりしたかな。他愛ないショッカー演出に頼っていない。『アシュラ』はもうとにかく心身ともにギュウと締め付けられるような感覚がずっと続くんで、終わった後しばらく疲弊していました。いやー、疲れた疲れた。


エロゲーのエロシーンではBGMを消すべき。演出の再考を求める。


あー、『哭声 コクソン』と『アシュラ』、「方向性はまったく違う」と書いたけれども、物語の転がし方っつーか主人公の置かれている立場っつーか、そこは一緒ですな。愛するもののためにあっちに付くかこっちに付くか。天使と悪魔的な。まー『アシュラ』はどっちも悪魔なんでどちらに転んでも、ていうあたり実に良いですね。うひぃ。『哭声 コクソン』の場合、ファン・ジョンミン(+國村隼)とチョン・ウヒどっちて、聞かなくても分かるだろうよ……。